年齢を重ねると気になってくるのが
日焼けによるくすみや、シミ・
そばかすといったお肌の悩み。
ファンデの厚塗りで隠すのも
いやだし、なんとかシミや
そばかすの気にならないお肌を
目指していきたいですよね。
そんな悩みにお困りの方に導入
してほしいのが、美白美容液。
やや高価なものが多いですが、
1回の使用量がごく少量なので
コストパフォーマンスは
決して悪くないんですよね。
ということで美白美容液の
◆選び方と使い方
◆おすすめランキングTOP10
について紹介します。
人気のデパコスから、買いやすい
プチプラまで、おすすめ商品を
集めましたよ!
シミ対策に!美白美容液の選び方
まずは、お肌を美白するための
ポイントを紹介します。
~お肌の美白のためのポイント~
①新しいシミができるのをふせぐ
②お肌のターンオーバーを利用して
いまあるシミを薄くしていく
美白美容液とは、
「メラニンの生成をおさえて、
日焼けによるシミ・そばかすをふせぐ」
美容液のことで、もともとの肌の色以上に
白くするという効果は基本的にありません。
まずは、美白有効成分の配合された
美容液を取り入れて、新たにシミや
そばかすができないようにケアを
しっかりとしていきましょう。
また、お肌の保湿を徹底的にすることで
お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の
リズムを整えていくことが大切です。
お肌の正面が正常なサイクルで新しく
なっていくことで、すでにあるシミが
薄くなっていくのを期待できます。
それでは、美白ケアに大切な美白
有効成分を確認していきましょう。
~美白有効成分の種類の例~
美白有効成分の種類の例 |
成分名の例 |
ビタミンC誘導体 |
・リン酸アスコルビルマグネシウムなど |
アルブチン |
・α-アルブチン |
トラネキサム酸 |
・m-トラネキサム酸 |
4MSK |
・4-メトキシサリチル酸カリウム塩 |
またこれらの美白有効成分と一緒に
・セラミド
・ヒアルロン酸
・リピジュア
といった保湿成分もしっかり
配合されているものを選ぶと
保湿ケアもできておすすめです。
効果を引き出す美白美容液の使い方ポイント
続いて、美白美容液の使い方の
ポイントを確認していきましょう。
~美白美容液の使い方~
①手のひらに適量をとる
②内側から外側へなじませる
③手でやさしくおさえる
適量を使用することで、美容液の
働きを最大限に発揮させましょう。
美容液を内から外に向かって
むらにならないようにしっかり
なじませ、とくに悩みが気に
なるところには重ねづけを
していくのがおすすめです。
最後にハンドプレスしてあげる
ことで、よりしっかりと美容液が
お肌の角質に浸透します。
続いて、美白美容液を使う
タイミングを見ていきましょう。
~美白美容液を使うタイミング~
<導入美容液を使うタイミング>
洗顔後すぐ、化粧水の前に使用する。
<通常の美容液を使うタイミング>
化粧水のあと、乳液やクリームの
前に使用する。
<夜専用用美容液を使うタイミング>
夜、就寝前のスキンケアのみで使用し、
日中の使用は避ける。
美白美容液を使用するうえで
とくに注意してほしいのは、
「夜専用美容液」です。
美白有効成分のなかには濃度が
高いハイドロキノンのように
日中に使用すると紫外線に
反応して炎症をおこし、
肌に色素を沈着させてシミを
つくってしまうものがあります。
そういった可能性があるものは
かならずパッケージなどに
「日中は使用しないこと」が
記載されているので、しっかり
注意書きを確認しましょう。
美白美容液のおすすめランキングトップ10
それではここからは、美白美容液の
おすすめ商品をプチプラから
デパコスまでランキング形式で
10こ紹介していきます。
~おすすめ美白美容液ランキングTOP10~
【①資生堂:HAKU メラノフォーカスV】
(20g/3,996円、45g/10,800円、
リフィル45g/10,476円)
浸透性の非常に高い「4MSK」が
「m-トラネキサム酸」を巻き込んで
お肌の角質層の奥深くにじっくり
浸透していく、美白美容液。
またVカット複合体がお肌を整えて
保護してくれるほか、シミ・ソバカスの
原因となるメラニンの生成ルートを
狙い撃ちしてシミ・ソバカスをふせぎます。
資生堂の公式サイトからですと
20gサイズのお得なトライアルも
あるので(次回使えるクーポン500円付)
こちらから試してみてもいいと思います。
【②ポーラ ホワイトショットCXS】
(25mL/16,200円、リフィル25mL/15,120円、
ラージリフィル50mL/27,000円)
女性向け雑誌『美的』の「美容賢者が選ぶ
2018年上半期ベストコスメ総合部門」で
第1位を獲得した、美容のプロに支持される
実力派の美白美容液です。
お肌の細胞と非常によく似た構造の
ナノカプセルがお肌の角質層を
美容液が浸透しやすい状態に整え、
ポーラオリジナルの複合成分を
お肌のすみずみまで届けてくれます。
【③無印良品:敏感肌用薬用美白美容液】
(50ml/1,400円、200mL/1,390円、
400mL/2,290円)
美白有効成分としてビタミンC誘導体を
配合して、日焼けによるシミ・ソバカスを
ふせいでくれる1本です。
天然うるおい成分としてアンズ果汁・
グレープフルーツエキスや、お肌を
保護してくれるスベリヒエエキスを
配合し、しっとりとしたお肌に
導いてくれる美白美容液。
【④クラランス:ホワイト
プラス インテンシヴブライト セラム】
(30ml 11,448円)
アセロラの恵みに着目し、メラニンの
生成メカニズムにアプローチして
くれる薬用美白美容液。
美白成分が高濃度で配合されて
いるとお肌に刺激を感じてしまう
敏感肌さんでも、心地よく使えたと
口コミでも評判です。
【⑤HABA:薬用ホワイトレディ】
(10mL/1,512円、30mL/3,888円、
60mL/6,480円)
ビタミンCを6パーセントと高濃度に
配合した美白美容液で、洗顔後すぐに
使用することで、このあとのスキン
ケアの角質層への浸透も高めます。
100パーセント無添加抽出した
クマ笹水を配合することで
お肌をしっかり保湿してくれる
乾燥肌にぴったりの1本です。
【⑥ビーグレン:QuSome ホワイトエッセンス】
(15mL/5,842円)
浸透テクノロジー「QuSOme」と
ハイドロキノン誘導体(アルブチン)を
融合させることで、日中の紫外線から
お肌をまもり、日焼けによるシミ・
そばかすの生成をブロックして
明るいお肌をたもちます。
とろみのあるテクスチャーで
お肌にしっとりと吸いつき、
肌ストレスをためこまない
すこやかなお肌に導きます。
【⑦ワンバイコーセー:メラノショットホワイト】
(40ml 5,000円)
「シミのもとを無色化」をコンセプトに
美白有効成分コウジ酸が、メラニンの
かたまりの黒色化をふせいで
色ムラのないクリアな素肌に導きます。
お肌の角質層にすばやく浸透し、
日焼けや乾燥で硬くなったお肌も
やわらかくほぐして美容成分を
行き渡らせます。
女性向け雑誌『美的』の「美的読者が
選ぶ2018年ベストコスメスキンケア部門
美容液編」で第一位を獲得した人気商品。
【⑧アンプルール:ラグジュアリーホワイト
コンセントレートHQ110】
(11mL/10,800円)
できてしまったシミに集中的に
アプローチする美白美容液。
化粧品に配合するのが困難だった
ハイドロキノンを改良した
「新安定型ハイドロキノン」を
高濃度に配合しています。
お肌への刺激が少ないのが特徴
ですが、夜用なので日中の使用は
避けてください。
【⑨第一三共ヘルスケア:トランシーノ
薬用ホワイトニングエッセンスEX】
(30g/4,800円、50g/6,804円)
美白有効成分「トラネキサム酸」や
クワエキスなどの透明感サポート成分が
お肌にうるおいを与え、透明感のある
お肌に導く美白美容液です。
のびがよくて白浮きもしないので
使い心地がよく、くすみを感じ
させないお肌を目指すことができます。
【⑩ちふれ:美白美容液W】
(30ml 1,088円、詰替用/1,080円)
美白成分アルブチンとビタミンC誘導体が
配合されたダブル処方の美白美容液。
なめらかにのびてぷるぷるとしたお肌に
整えながら、メラニンの生成をおさえて
シミやそばかすをふせぎます。
美白有効成分が高濃度で配合された
実力派の美容液から、お肌の刺激が
すくなくて敏感肌でも使えるものまで
さまざまありますね。
お肌が敏感なときでも使える
美白美容液があるのは
嬉しいポイントです。
まとめ
美白美容液は
・美白有効成分
・保湿成分
が配合されているものを
選ぶのが大切なポイント。
新たにシミができるのをふせぎながら
お肌のターンオーバーを整えることで
明るいお肌を目指しましょう。
この記事を監修した美容の専門家
ふかざわつきほ
♦コスメコンシェルジュ
♦日本化粧品検定 1級
美容の専門家として正しい
美容知識をわかりやすく執筆中。