ベースメイクの仕上げに使うことで
メイクの持ちを良くしてくれたり、
皮脂によるテカリを抑えてくれたり
するアイテム・フェイスパウダー。
その中でもプレストパウダー
って、持ち運びに便利なので
外出先でメイクを直すときに
とっても重宝するんですよね。
パウダーって粉だから乾燥して
見えてしまうかも?と心配する方も
いるかも知れませんが大丈夫です。
プレストパウダーは、選び方や
塗り方でツヤ肌メイクもできるし
30代40代の乾燥肌などのお悩み
にもアプローチできるんですよ。
今回は
プレストパウダーについて
♦プレストとルースパウダーの違い
♦プレストパウダーの選び方
♦おすすめランキングトップ10
について紹介していきます。
私もプレストパウダーは外出用
として愛用しているので魅力を
たっぷりおすすめしていきますね!
Contents
プレストパウダーとルースパウダーの違い
フェイスパウダーの役割は、
ベースメイクの仕上げに使う
ことでメイク崩れを防いだり
テカリを抑えたりすること。
プレストパウダーの紹介をする前に、
まずは同じフェイスパウダーだけど
形状の違うルースパウダーと比較を
表にまとめたので見ていきましょう。
~プレストパウダーとルースパウダーの特徴~
プレスト |
ルース |
|
①形状 |
固形状 |
粉状 |
②仕上がり |
落ち着いた |
ふんわりとした質感 |
③持ち運び |
持ち運び |
持ち運びにくい |
④おすすめ |
乾燥肌 |
脂性肌 |
まず大きく違うのは①形状です。
ルースパウダーは粉状で、プレスト
パウダーは粉を押し固めて作られて
いるので、固形になっています。
そのため、外出先でのメイク直し用に
持ち歩いても荷物の中で粉が飛び散る
可能性が低いという魅力があるんです
続いて②の仕上がりですが、
プレストパウダーは購入時に
かためのパフやスポンジが
ついてくる場合が多く、それを
使うとしっかりと落ち着いた
質感の仕上がりになります。
ルースパウダーはやわらかいパフや
ブラシでつけることが多いので、
やわらかくふんわりとした質感を
演出するのに向いているんです。
④のおすすめの肌タイプについては、
プレストパウダーの主な製法と
一緒に説明していきます。
~プレストパウダーの製法~
①パウダーのみを押し固める
②リキッドファンデの水分を
蒸発させてから押し固める
③パウダーにつなぎとなる
成分を混ぜて押し固める
プレストパウダーは主にこの
3種類の製法で作られますが、
①のようにパウダーのみを
プレスする製法はコストが
かかるので高価なものにしか
使われず、ほとんどが②③の
製法で作られているんです。
なので、プレストパウダーは
ルースパウダーにくらべて
油分や保湿成分が配合されて
いることが多く乾燥肌さんに
おすすめのパウダーなんですよ。
プレストパウダーの選び方:年代別
「年齢に合ったメイクをすること」
若々しい見た目を保つためにとても
重要なポイントのひとつなんです。
そのためには年齢を重ねる
ごとに、メイクを少しずつ
変えていくことが大切です。
ということでここからは年代別に
どんなプレストパウダーを選ぶ
のが良いか紹介していきますね。
~年代別・プレストパウダーの選び方~
30代 |
・パールたっぷりは卒業 |
40代 |
・カバー力重視 |
50代 |
・ホワイト系、パープル系で顔色を明るく |
まず20代に比べて落ち着いた印象を
求められるようになる30代の方は、
パール配合の鮮やかなパウダーより
ナチュラルなものがおすすめです。
またピンク系は鮮やかになりすぎて
しまうことがあるので、カバー力が
欲しい人はオークル・ベージュ系、
肌悩みが少ない人は透明なルーセント
タイプを選ぶと良いですよ。
お肌の悩みが増えてくる40代は
カバー力を重視しましょう。
光を拡散してくれるものや、
高密着のものがおすすめです。
50代になってくるとカバー力は
もちろん血色感の悪さや透明感の
減少にアプローチが必要です。
ホワイト系やパープル系の
パウダーを使うと、お肌が
明るく仕上がるんですよ。
ツヤ肌を作る!プレストパウダーの使い方
自分の年代にぴったりのパウダーの
選び方がわかったところで、次は
実際に使い方をみていきましょう。
今回は、ツヤ感とカバー力を
重視した使い方と、くずれを
防止する方法をご紹介します。
~ツヤ感・カバー力重視の使い方~
①ファンデーションのあと、
ブラシやパフにパウダーを取る
②余分なパウダーを落とす
(ブラシ:ティッシュで軽く拭く)
(パフ:折りたたんでもみこむ)
③やさしく磨くような
イメージでくるくると
顔全体になじませる
厚塗りは化粧崩れの原因になる
ので薄づきを心がけてください。
やさしく磨くようにつけることで
まさに磨かれたようなツヤ肌に
仕上げることができるんですよ。
~乾燥肌向け、密着感を高める方法~
①パウダーをなじませたあと、
化粧水や精製水をスプレー
などで顔全体にふきかける
(しっとりとするくらい)
②水分をティッシュオフする
この2ステップでしっとり感が
増して、密着感も高くなるので
皮脂や汗でメイクが崩れにくく
なるおすすめの方法です。
コスメコンシェルジュの私も
実践している方法なので、
メイク崩れが気になる人は
ぜひ試してみてくださいね。
おすすめプレストパウダーランキングTOP10
ここからは、ぜひ使ってほしい
おすすめプレストパウダーのトップ10を
ランキングでご紹介していきます。
~プレストパウダーランキングトップ10~
【①マキアージュ:スノービューティ
ホワイトニングフェイスパウダー】
6,500円
一般的なフェイスパウダーのように
メイクの仕上げとしても使えますが
夜、スキンケアのあとに使うことで
スキンケア効果を逃さないように
お肌に極薄膜を作ってくれます。
【②キャンメイク:
マシュマロフィニッシュパウダー】
(1,015円/リフィル756円)
べたつきやテカリを抑えて、
ふんわりとした思わず触りたく
なるような肌に仕上がります。
【③セザンヌ:
UVクリアフェイスパウダー】
(734円)
さらさらのパウダーがくすみを
飛ばして顔色を明るくみせます。
皮脂を吸着して崩れを防ぎながら
12種類もの美容液成分でお肌を
ケアもしてくれる優れものです。
【④オルビス:
サンスクリーンRパウダー】
(2,472円)
絶対に日焼けしたくない!という
人のための、紫外線カット効果が
高く、夏向けのパウダーです。
汗・皮脂でくずれにくく、皮脂を
吸収することで光を拡散する効果が
強くなってきれいな肌を演出します。
【⑤トランシーノ:薬用UVパウダー】
3,000円
紫外線カット効果が高いので、
日中の塗りなおしに最適です。
キメ細かいパウダーがお肌に
密着して、色ムラや毛穴も
ひと塗りでサッとカバーして
ふんわり肌に仕上がります。
【⑥無印良品:プレストパウダー】
(990円)
微粒子のパウダーが光をコントロール
してお肌に透明感を与えてくれて、
オリーブスクワランやモモ葉エキス
など、植物性うるおい成分が配合
されているのが嬉しいですね。
【⑦msh:タイムシークレット
ミネラルUVパウダー】
(1,944円)
シミ・毛穴ゼロを目指して
作られたパウダーなので、
カバー力が高いのが特徴。
非常に細かい微粒子パウダーが
ひと塗りで肌全体に密着して、
シミ・毛穴を瞬間的にカバーして
くれるプレストパウダーです。
【⑧黒龍堂:ポイントトマジッ
pro プレストパウダーUV】
(1,404円)
カバー力が高いパウダーなので、
化粧下地のすぐあとに使うことで
気になる毛穴を隠しながら、素肌
っぽくナチュラルに仕上がります。
長時間つけていても、崩れにくく
くすみにくいのが魅力的です。
【⑨MAC:ミネラライズ
スキンフィニッシュ】
(4,536円)
カラーコントロール効果があり、
顔色をパッと明るく華やかに
補正してくれるパウダーです。
【⑩メイベリンNY:
フィットミーパウダー】
(1,404円)
きめ細やかなパウダーが汗や
皮脂などテカリの原因を抑えて
毛穴もしっかりカバーします。
カバー力が高いものから顔色を
補正できるもの・スキンケアが
できるものまでいろいろあるので
肌悩みに合わせて選んでください
まとめ
お肌をきれいに見せてくれる
効果がコンパクトにたっぷり
詰まったプレストパウダー。
お悩みや年齢に合わせた
選び方・使い方をしっかり
おさえて、綺麗なお肌を
演出しちゃいましょう。
この記事を監修した美容の専門家
ふかざわつきほ
♦コスメコンシェルジュ
♦日本化粧品検定 1級
美容の専門家として正しい
美容知識をわかりやすく執筆中。