目の下のクマやくすみが気になるし
頬の赤みも気になるし、全体的に
透明感も欲しくて、化粧下地や
ファンデだけじゃなりたいお肌を
叶え切れないこともありますよね。
そんなときにおすすめなのが
お肌の色を補正する効果がある
コントロールカラーなんです。
化粧下地がお肌の表面をなめらかに
してファンデの仕上がりを良くして
くれるのに対して、コントロール
カラーはお肌の色を補正することで
特定の範囲をカバーしてくれます。
下地と一緒に使ったり、複数の色を
使い分けたり、と使い方によって
お肌のさまざまな悩みにアプローチ
することができるんですよ。
いうことで今回は
コントロールカラーの
♦色の効果と使い方ポイント
♦おすすめランキングTOP10
をご紹介していきますね。
私も肌悩みをファンデの厚塗りで
隠したくなくって、コントロール
カラーを何色か使い分けているので
色ごとの効果も説明していきますね。
コントロールカラーの色別効果と選び方
まず、コントロールカラーの
色の効果と選び方をまとめて
いきます。
~色別:コントロールカラーの効果~
カラー |
効果 |
グリーン |
・赤み、ニキビ跡を隠す |
パープル |
・透明感を与える |
イエロー |
・茶クマを隠す |
ブルー |
・透明感を与える |
オレンジ |
・青クマを隠す |
ピンク |
・血色感を与える |
このように、色によって効果が
さまざまなので、お悩みごとに
色を使い分けるのがおすすめです。
たとえば
♦茶クマには、イエロー
♦頬の赤みには、グリーン
と使い分けることでより効率的に
お肌の悩みをカバーすることが
できます。
ただし、人によっては逆に顔色を
くすませてしまうこともあるので、
例をあげて紹介していきます。
~コントロールカラー使用の注意点~
♦色白の人はブルーよりパープル
♦グリーンで白浮きする人はイエロー
透明感が欲しくてブルーを使う人も
多いですが、もともと色白の人は
ブルーを使うと顔色が悪くなって、
くすんでしまうことがあるんです。
なのでもともとお肌が白い人は
ほどよい血色感をプラスして
くれるパープルがおすすめです。
また、頬などの赤みを消し
たくてグリーンを使った
けど塗ったところが白浮き
してしまうという人もいます。
そんな方はイエローを
使ってみてください。
赤みやニキビ跡を自然に
隠すことができますよ。
ぜひお悩みに合わせて
使い分けてみてください。
コントロールカラーの使い方のコツ:色別
続いてコントロールカラーの使い方と
色ごとの塗り方のコツを紹介します。
~コントロールカラーの基本的な使い方~
<つける順番>
① 化粧下地
↓
② コントロールカラー
↓
③ ファンデーション
<使い方>
①化粧下地を顔全体になじませる
②コントロールカラーを
気になる部位になじませる
③ ファンデを顔全体に塗る
コントロールカラーは基本的に
下地とファンデの間に使います。
カラー補正効果のある化粧下地の
場合は、普通の化粧下地と同じ
ように使って構いません。
続いて色ごとの使い方のコツを
イラストと表にしたので
見ていきましょう。
~コントロールカラーの使い方のコツ~
(※色別)
♦部分塗りがおすすめ!
カラー |
コントロールカラーの使い方 |
グリーン |
赤み・ニキビ跡などが気になる部分 |
パープル |
額・鼻・頬といった顔の中心部分 |
イエロー |
茶クマ・くすみが気になる部分 |
ブルー |
額・鼻・頬といった顔の中心部分 |
オレンジ |
青クマ・くすみが気になる部分 |
ピンク |
顔全体 |
表のように、ピンク以外は
部分使いがおすすめです。
たとえば
グリーンを顔全体に使うと
血色が悪くなったり、
オレンジを顔全体が
赤っぽくなったりして
逆効果になってしまうんです。
透明感を与えてくれるブルーや
パープルも、顔の中心部分に使う
だけで充分に顔全体を明るい印象に
してくれるので部分使いでOKです。
コントロールカラーランキングトップ10
色ごとの選び方や使い方のコツを
確認したところで、ここからは
おすすめのコントロールカラーを
ランキング形式で10こ紹介します。
~コントロールカラーランキングTOP10~
【①ジバンシィ:
プリズム・プライマー】
(No.02ローズ)(6,372円)
肌の美しさを引き出してくれる
ようなコントロールカラー。
血色の良いみずみずしいお肌に
仕上げるローズカラーです。
【②インテグレート:
エアフィールメーカー】(972円)
透明感を与え、さらさらで
ふわふわのお肌に仕上げて
くれるラベンダーカラー。
素肌のように軽い質感で
テカりも防止してくれる
のが嬉しいポイントですね。
【③イプサ:コントロールベイス】
(イエロー)(3,024円)
光をバランスよく反射する
ことで内側から輝くような
お肌に仕上げてくれます。
シミ・そばかすなどの紫外線に
よるダメージが気になる人に
ぴったりのイエローです。
【④ディオール:
フィックスイットカラー】
(200アプリコット)(4,536円)
スティック型のコンシーラー
なので目元・口元などの
部分塗りにぴったりです。
唇にも使えるので、唇の
色を補正してリップの発色
アップ効果も期待できます。
【⑤キャンディドール:
ブライトピュアベース】
(ラベンダー)(1,490円)
ブルーの透明感に、ピンクの
血色感をほどよくプラスした
2色のいいとこ取りカラー。
ヒアルロン酸やローヤルゼリー
エキスなど保湿成分も配合されて
いる毎日使いたくなるコスメです。
【⑥THREE:アンジェリック
コンプレクションプライマー】
(01ピンクペタル)
(4,536円)
ダークトーンの顔色を明るく
補正したい人向けで、元気で
ヘルシーな印象のお顔を
演出してくれまる。
【⑦無印良品:UVベース
コントロールカラー】
(ブルー)(30g/950円)
クマやくすみをカバーしながら
透明感の肌色に仕上げてくれます。
ホホバ種子油・シア脂などの
うるおい成分を配合しながら
紫外線もカットしてくれる
のが嬉しいですね。
【⑧RMK:ベーシック
コントロールカラー】
(01シルバー)(3,780円)
半透明のジェルがお肌に
密着し、美しくととのえ
ながら透明感を引き出して
くれるコントロールカラー。
コントロールカラーとしては
めずらしいシルバーは、お肌に
濡れたような輝きを与えます。
【⑨メディア:メイクアップベースS】
(グリーン)(810円)
赤み・くすみを補正して
パッと明るい澄んだ肌を
演出してくれます。
【⑩ファンケル:
スキンベースモイスチャー】
(シャンパンパール)(1,749円)
大人の肌にぴったりのゴールド
パール配合で、色ムラなどの
お悩みを自然にカバーします。
大きめパールが顔に華やかな
印象に仕上げ、小さなパールが
ナチュラルなツヤとメリハリを
与えてくれますよ。
まだまだ透明感のあるお肌は
流行しているので、透明感を
演出しつつほどよい血色感を
与えてくれるパープルを販売
するメーカーが多い印象です。
透明感を演出するためには
ファンデの厚塗りはNGなので
ぜひ活用してほしいですね。
まとめ
隠したい肌悩みは多いし、
なりたいお肌もあるけど
ファンデの厚塗りはいや!
そんな人にぜひ活用して
欲しいコントロールカラー。
肌の悩みに合わせて上手に
使い分けて、理想の肌を
目指していきましょう。
この記事を監修した美容の専門家
ふかざわつきほ
♦コスメコンシェルジュ
♦日本化粧品検定 1級
美容の専門家として正しい
美容知識をわかりやすく執筆中。